帯広旅行

とあるご縁で17、8年位前から年賀状をやりとりしている
帯広にお住いのご夫婦がいる。
一度もお会いしたことはなく、以前からお会いしたいと思っていた。
2月の半ば、ご夫妻にお会いするために3泊4日の日程で
冬真っ只中の帯広へ行ってきました。

少しの時間でもお会いできればと思っていたが、帯広滞在中はいろいろと
案内していただきご夫妻にはお世話になりっぱなしだった。
のこのこと出向いていった自分にそれはそれはとてもご親切に
してくださいました。

当初帯広へは4月か5月頃に行こうとしていたがなぜだか急にもっと早く行ったほうがいいような気がして2月に行くことにした。
この旅行の予約時にはコロナのことは全く知らず、
予約してから数日後にコロナの報道がされるようになった。
2月下旬に北海道は緊急事態宣言が出され、
程なくしてこちらも自粛期間に突入。

突如湧きあがったはやる気持ちに促されるまま行く時期を変更して大正解。
おかげでギリギリ旅行ができた。

帯広旅行から5ヶ月も経ってしまって記憶が曖昧になっているが
何とか思い出してご夫妻に連れて行っていただいたところの記録を。

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空港にお迎えに来てくださったご夫妻と初対面。

まず最初に連れて行っていただいたところは行きたいとリクエストしていた
幸福駅です。

1987年に廃線となった旧国鉄広尾線にあった駅。
1956年から1987年のわずか31年という短い運行期間でしたが、
縁起の良い駅名から観光地として存続しています。

駅舎

内部

 

プラットホームへ抜ける途中にある鐘

 

プラットホーム

 

プラットホーム眼前に広がる幸福駅ガーデン。雪景色です。

 

幸福きっぷキーホルダーを購入。

 

幸福駅から愛国駅へ

愛国駅の駅舎。交通記念館となっています。

 

駅舎内部

 

旧国鉄当時のまま保存されているプラットホーム。

 

砂糖の原料となるビート栽培や製糖業に関する資料を展示してある
ビート資料館へ。日本甜菜製糖株式会社の創立70周年を記念して
平成元年に開館した資料館です。

館長さんが展示物について詳しく説明してくださいました。

 

帯広2日目

十勝牧場の白樺並木

ここは下車せず車窓から。この白樺並木はロケ地に使われています。
団体観光客が見学中でした。中国からかな。

然別湖コタンに行く途中にある扇ヶ原展望台にて野生の鹿に遭遇。
こんなに間近でみるのは初めてだ。とても人懐っこくかなり人馴れしていた。

然別湖コタンは北海道で一番高い場所にある湖です。
凍った湖の上に氷と雪で作られた建物があります。
春には溶けてなくなってしまうので幻の村といわれている。
コタンとはアイヌ語で村を意味する。

内部

暖気のため湖上の建物には入れませんでした。

然別湖コタンからの帰り道、行きに出会った野生鹿がまだ同じ場所に
いらっしゃった。逆光&石碑に同化して見えにくい。

 

夜は十勝が丘公園へ。毎年飛来する白鳥にちなんだ冬のイベント
「おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」が開催されていました。

ライトアップされた三角錐のオブジェが並びます。

会場で開催されているアトラクション、スノーラフティング。
雪上をスノーモービルに牽引されたラフティング用ボードに乗る、
というなかなかスリル満点で面白そうなアトラクション。
奥様と二人で乗る気満々だったが暖気による雪どけで残念ながら中止。

 

帯広3日目 

ばんえい競馬場に連れて行っていただきました。

場内にある馬の資料館を見学。

 

久しぶりに馬券を購入してちょっと興奮。

2レース買ったが的中せず。

 

帯広最終日はご夫妻に空港まで送っていただきました。
お世話になりっぱなし‥

ご夫妻は自分の親世代の年齢。
束の間の家族旅行気分を味わえてとても楽しい時間でした。
いつかまたお会いしたいです。

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