一昨年帯広に行った際に立ち寄った書店で見つけた
「地域学とかちガイドブック」
とかち検定(十勝の観光文化検定)というご当地検定のテキストです。
検定試験のテキストはうまくまとまっているものが多いので、
受験するしないに関わらず読み物として楽しめるし、
東京ではなかなか手に入らないと思ったので購入した。
読もう読もうと思いつつ、1年以上も積読状態。
今年に入り数ある積読本の中からこちらのテキストをチョイスして
読み始めた。
十勝検定っていつやってるんだろう?
と調べてみたところ直近だった。
そしてよく見てみると調べたこの日がちょうど申込み最終日だった。
じゅ、受験したい‥
受験地は帯広と札幌があり、札幌を選べば支笏湖氷瀑まつりに行ける‥
うずうずを抑えきれず申し込んでしまった。
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受験を決めた以上、テキストをさらっと読むだけではいけません。
十勝管内はどの市町村で構成されているのか、地理的位置、その他諸々、
とかちに詳しいor住んでいれば知っているようなことがわからないという
チンプンカンプン状態からスタート。
試験日まで3週間、到底間に合う気がしなかったけれども、
なんとか頑張ってテキストを読み込み、過去問で傾向を掴みました。
残念ながら第7章に目を通すことができず試験日を迎えた。
(第2章の歴史は読んでいて興味深かったです。
以前より気になっている「しばれフェスティバル」が開催されている陸別町が
十勝であることも初めて知った。)
試験会場は札幌商工会議所でした。
道を挟んで隣に札幌時計台があります。
読み残し箇所を試験前に読もうと思い早めにホテルを出発。
グ~グルマップを頼りに歩く。
が、何かがおかしい。そう、見事、迷子になっていた。
グ~グルマップ先生の現在地がズレにズレまくっていたのだ。
それに気づいた時点で徒歩では確実に間に合わない地点にいた。
ダメ元でタクシーに飛び乗って会場に向かう。
3分前だろうか、なんとかギリギリ間に合った。よかった~。
土地勘がない上に重度の方向音痴だとこんなことになってしまいます。
(いや、今回はグ~グルマップ先生にも責任の一端はある)
間に合った安堵感と余計な歩きの疲れでちょっとヨロヨロしながら席に着く。なんだかよくわからない汗を額にうっすら浮かべながら試験問題を解いた。
思ったよりも早く解答し終わった。
これ以上見直してもわからないものはわからないので退室可能時間になると
(多分)一番に会場を後にしてお昼ご飯を食べに行った。
今回の勉強で知ったオショロコマ。動きが早くてピンボケ。
新千歳空港に行く途中で下車して立ち寄った水族館にいました。
絶滅危惧種だそうです。
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十勝検定の結果は合格でした。
合格証書と共にバッジが送られてきました。☺
注意散漫、あれこれ思考が忙しく気が散りまくりでどうしたものかと
思っていたが、
「コレを覚えよう」という意識にフォーカスしさえすれば
なんとか大丈夫なようで安心した。
記憶力の訓練として気になった検定があればまた受験してみようと思う。
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