釧路旅行 ホワイトピリカ号に乗る

阿寒バスが運行している定期観光バス、ホワイトピリカ号に乗りました。

阿寒バスのサイト→こちら

摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖の道東三湖をめぐる1日のコースです。

釧路駅前バスターミナル、15番乗り場より出発。

 

MOO、釧路プリンスホテルでも乗車できます。バス2台での運行。
中国の方に人気があるコースのようです。

 

まず最初の観光地は鶴居村にある鶴見台。タンチョウにエサを与える場所です。

ここでも望遠レンズを持ってこなかったことを悔やむ。

 

鶴居村・タンチョウ といえば池中玄太80キロが頭に浮かぶ。

 

この先のスケジュールはもう1台のバスとの兼ね合いのためか予定されている
停車地順が前後しました。

 

摩周湖

摩周ブルー、霧の摩周湖として有名

2017年8月8日に阿寒国立公園から阿寒摩周国立公園へと名称が
変更となりました。

霧の摩周湖と言われ、なかなかその姿を見ることができないのですが
この日は霧がなく湖が姿を現していました。

凍らない湖として知られていますが、どうも氷結しているようです。

 

屈斜路湖 砂場で白鳥鑑賞

屈斜路湖は弟子屈町にある面積約80万平方キロメートルの
日本最大のカルデラ湖です。

ガイドさんが東京ドーム約1600個分(1700だったかな)の広さと言っていた。
よく何かの広さのたとえとして東京ドーム○個分という表現が使われますが、
さっぱり見当がつきません。

 

硫黄山(アトサヌプリ)

硫黄噴煙が噴き出す噴火口を間近で見ることができます。
硫黄のにおいもすごい。鼻につく硫黄の匂いもしばらくしたらマヒしてきました。

 

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道の駅 摩周温泉で昼食をいただく。

昼食は摩周駅名物駅弁 ぽっぽ亭の豚丼弁当でした。
(昼食代は料金に含まれています。)

 

昼食後はツアー最期の観光スポット、阿寒湖へ。

ここでは約1時間のフリータイムがあります。

阿寒湖が氷結している期間、氷結した湖上ではスノーモービルやわかさぎ釣りなどを楽しめる あいすランド阿寒湖という冬季限定レジャーランドが開催されています。

アクティビティを楽しめるほどの防寒はしていなかったので、
あいすランド阿寒湖の近くにある阿寒湖アイヌコタンを見学した。

民芸品店が並んでいます。

1時間のフリータイムもあっという間に終わり、バスに乗り消え帰路へ。

 

18:30の飛行機で帰るため釧路空港で下車しました。

ツアー中所々で集合出発時間に遅れてくる人がいたため、
大丈夫なのか?間に合うのか??と
ちょっと心配になったけれども運行会社の方でも少し余裕を持ってスケジュールを
組んでいるだろうと勝手に考えて 大丈夫かな、と思うも‥
ガイドさんが
「ツアー終了後、電車や飛行機に乗る方がいらっしゃるので遅れないように」
との注意がありまたちょっと不安に。
ガイドさん日本語、遅れてくる方々は中国の旅行者。
伝わっているのだろうか?

心配をよそに、無事予定通りの時間に空港に到着しました。

バスの空港到着からフライト時刻まであまり余裕がないため、
道路交通事情や気象状況の関係でバスが遅れて飛行機に乗れないこともあるかも
しれないな、と想定していたけれど乗客の集合時間遅れで時間が押されることは
頭になかった。これが理由で飛行機に乗り遅れるのは‥納得できん。

ガイドさんの丁寧な説明を聞きながら見どころを巡るホワイトピリカ号のツアー、
おすすめです。

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釧路旅行 SL冬の湿原号に乗る

楽しみにしていたSL冬の湿原号。

今年の運行最終日に乗車しました。
接続列車?の遅れの関係で発車時刻を少し過ぎてから釧路駅を出発。

座席

 

煙がすごい

 

開かずの水門

 

車内アナウンスによるガイドがあり、またネイチャーガイドさんが各車両をまわり
いろいろと説明してくれました。

タンチョウが飛来する茅沼駅で念願のタンチョウを見る。

遠くの方に多くの撮影者が。ベストショットを狙っているようです。
望遠レンズ 持ってくればよかった‥

2号車はカフェカーです。

ダルマストーブではスルメがあぶられています。車両内に漂うスルメ臭。
食欲をそそります。

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釧路駅を出発してから約1時間半、標茶駅に到着。
標茶町のゆるキャラ?がお出迎えしてくれた。

 

帰りの列車まで1時間半ほどあるので、駅周辺でお店を見つけてお昼ご飯を食べようかと思っていたけれど駅前に出店があったのでここですませた。


無料で配られるカニ汁をいただく。
しべちゃ牛乳も無料で配られていた。甘みのあるおいしい牛乳だった。
駅前にはセブンイレブンがあります。

ホタテを購入して炭火焼き

あっという間に出発時間

この日は今年最後の運行日ということもあってか沿道には多くの撮り鉄の皆様の姿が見られました。ネイチャーガイドさんが、あそこにもあんなところにもいるよ、
と逐一報告並みに教えてくれた。
なかなかの急斜面。

 

釧路湿原といえば昨年逝去された内田康夫さんの推理小説、
釧路湿原殺人事件が頭に浮かびます。(先生の作品はたくさん読んだなぁ)

 

 最終日だから このようなお見送り。

タンチョウも見れたし景色も堪能できたしとても満喫できました。

また乗りたい。

SL冬の湿原号 乗車証明書

 

 
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〈 幣舞橋から夕日を見る 〉

釧路の夕日は世界三大夕日の一つとされています。(釧路「の」夕日という言い方、なんか変。どうでもいいけど。)

釧路駅から北大通り南に徒歩15分のところに、夕日鑑賞名所として有名な
釧路川に架かる幣舞橋(ぬさまいばし)があります。

日没時間をみはからい幣舞橋へ行きました。

橋の上には続々と人が集まってきます。

空気が澄み、湿度の低い秋から冬の季節が夕日鑑賞の絶好のシーズンとのこと。ちょうどベストな時期に来ることができた。


2日続けて夕日を見たのだけれど微妙に色が違っているように見えた。

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SL冬の湿原号の切符を買う

SL冬の湿原号は期間限定の土日を中心に釧路駅から標茶駅を一日一往復する
観光列車です。

以前から乗ってみたいと思っていましたが、なかなか予定が合わなくて。
しかし、今年はうまく運行日にタイミングを合わせることができたので
釧路行きを決定!
そうと決まったら次は切符の手配です。
全国のみどりの窓口、券売機、旅行代理店等で購入できます。

JRの指定席切符は乗車日の1ヶ月前から発売されます。
発売日に買いに行く気でいたけれど、人気路線のようなので
もしかしたら切符をおさえられないかもしれない、と思った。それは困る。
そこでインターネット予約サービス「えきねっと」を利用してみることにした。

えきねっとは発売開始日のさらに1週間前から乗車日1ヶ月前まで
事前受付の申し込みが可能とのこと。

詳細はえきねっとのサイトで→こちら

さっそく会員登録をして乗車日の1ヶ月と1週間前に 湿原号 釧路~標茶間の
往復切符の事前申し込みをした。

(これでチケットは手配できた!と思っていたが、後日、座席を確実に用意できるわけではないとの但書きに気付く)

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そして発売日当日の10時過ぎに


「JR指定席をご用意できました」


とメールが届いていたので、発見するために最寄り駅へ。
指定席券売機で発券するつもりでいたけれど
みどりの窓口に誰も並んでいなかったのでそちらへ行きました。

エキネットからの申し込みで予約時に座席指定ができる列車は限られています。
SL冬の湿原号は対象外だったためこの場合どのように座席が割り当てられるのか
聞いてみたかったのでちょうどよかったです。

窓口で予約番号を伝えて発券してもらう。
湿原側に座りたかったので切符に記載された座席がどこなのかを調べてもらったところ、往復とも見事に湿原側をハズす。
行き帰りのどちらかでもいいから空席があれば湿原側に変更してほしいと伝え、
往路に空きがあったため変更してもらいました。
座席指定ができない列車をえきねっとで予約をした際、座席の割り当ては予約の時点でなされているそうです。

釧路駅から標茶駅方面へ向かう列車では進行方向左側が、標茶駅から釧路駅方面へ向かう列車は右側が湿原側となります。

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