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ブリュッセルからケルンへ 日帰り旅行 アウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト

アウグストゥスブルク城はケルンから南へ13㎞、
ケルンとボンの間にあるブリュール( Brühl )という小さな町にあります。
最寄駅はブリュール駅です。

ブリュッセルからケルンに到着後、次はブリュールまでの切符を買わなければいけません。切符は券売機にて購入。
英語表記に切り替えができるのでドイツ語が読めなくても大丈夫でした。

ケルンからブリュールまで片道4ユーロ。

乗車ホームや出発時刻は掲示板や駅構内に掲示されていつ大きな黄色い時刻表で確認できます。

 

駅には改札がないので乗車の際にはオレンジ色の打刻機に切符を入れ打刻します。

 

ケルン中央駅からドイツ鉄道(DB)で快速列車RE(Regional Express)に乗り13分、
ブリュール駅に到着。

電車のドアはボタンで開閉します。

 

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ブリュール駅を出るとすぐにアウグストゥスブルク城が見えました。

ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルストととして世界遺産に
登録されています。

アウグストゥスブルク城はケルン大司教だったクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンによって築城。
18世紀に増改築をおこなった建築家フランソワ・ド・キュヴィイエにより
現在のロココ様式の城となった。

入場料はアウグストゥスブルク城 大人9ユーロ
ファルケンルスト邸 大人7ユーロ
両方入場可能なコンビチケットは大人14ユーロです。

12月、1月は休館なので注意。営業時間など詳細はサイトで確認を→こちら

アウグストゥスブルク城から見学。2019年の営業初日です。

受付でコンビチケットを買って、ロッカーに荷物をしまい音声ガイド機と
イヤホンを渡される。

ガイドスタッフさんとほかの見学者たちと宮殿内をまわりました。

宮殿内はガイドツアーでしか見学ができません。

約1時間の見学でした。

建物内の撮影は禁止です。残念。(撮ろうとしてる人いたけどね)

アウグストゥスブルク城の見学を終え、外にです。

アウグストゥスブルク城の南側に広がるシュロス庭園。

庭園は雪に覆われていてただの広場に見えますがもらったパンフレットの写真を
見ると、
花など手入れがなされていて とても美しい庭園のようです。

 

ファルケンルスト邸へ移動。

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アウグストゥスブルク城から2㎞離れた場所にファルケンルスト邸があります。

雪道を歩きます。

案内板が小さい方なのか、雪のせいなのか、目立たなくて困った。

ひとけもあまりなくちょっと不安

 

ようやく見えてきました、ファルケンルスト邸

ファルケンルスト邸はアウグストが鷹狩りの際に使用した別邸です。

写真だとせっかくの白亜の建物が雪に同化しているようで
あまり際立ってない気もしますが、実際に見るととても美しい建物です。

 

ガイドの方はおらず、受付で手渡されたオーディオガイドを聞きながら
自由にじっくり見学できました。

ファルケンルスト邸まで見学に来る人は少なく、邸内で2.3人とすれ違ったくらいで
気付けば自分ひとりだった。

見学を終え、もと来た雪道をトボトボと歩く。

城から別邸までは約2㎞。徒歩30分以上。途中で写真を撮りながら
ゆっくり歩いていたため結構かかった。

雪に反射した太陽光で目が疲れたけれど、天気が良くてよかった。
大雨や吹雪の中、あの道のりを歩くのはとてもつらいと思う。

 

アウグストゥスブルク城とファルケンルスト邸の内部見学で約2時間、
城と別邸の往復で約1時間、+αの合計3時間以上を費やした。

アウグストゥスブルク城の外観やその周辺を軽く見て回るだけならそれほど時間は
かからないと思う。(人によりけり)

アウグストゥスブルク城(Augustusburg place)
Parkplatz Max-Ernst-Allee 50321  Brühl

ファルケンルスト邸(Hunting Lodge Falkenlust)
Anschloss-Falkenlust 50321  Brühl

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タリスでブリュッセルからケルンへ 日帰り観光

ブリュッセル南駅がタリスの発着駅となります。

 

ブリュッセル南駅構内図

 

ブリュッセル中央駅近くのホテルに滞在していたので南駅まで電車で移動しました。

タリスの予約完了時に届いたメールに記載されていた重要事項

乗車は2分前に終了。セキュリティーチェックのため出発20分前には南駅への到着がおすすめ、とあったので20分前には南駅に到着するようにしたはずが、電車が遅れて出発10分前に到着。(実際には、セキュリティチェックなるものはなかった。)

あわてて掲示板をみると15分の遅延と表示されていたので安心してホームに行き
列車を待つ。その間にも刻々と遅延時間は延びていき、
最終的には42分遅れにまでなった。

30分遅れの時点の写真

 

時間があったためコーヒーでも買おうと駅構内へ行きお店を見て歩いた。
そんな事をしたため、乗車時にかなりドタバタしてしまう。(長くなるので省略)

なんとか無事乗車。

ブリュッセル南駅7:55発を48分遅れの8:43に出発。

乗車後しばらくするとタリスの乗務員がチケットチェックにまわってきます。
パスポートチェックはありませんでした。

タリス1等席の座席

 

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乗車すること約2時間、ケルン中央駅に到着

出発が遅れたためケルンでの滞在時間が約1時間短くなってしまった。

 

ケルン駅 目の前にそびえ立つ迫力満点のケルン大聖堂

13世紀半ばに着工し、600年を超える長い歳月をかけて1880年に完成した
ゴシック様式の聖堂です。世界遺産に登録されています。

聖堂内は入場無料。南塔は入場料が必要です。

大聖堂内

 

大聖堂の塔の先端部(原寸大模型)高さ9m50cm 幅4m60cm

ケルン到着後すぐにブリュールへ行ったのでケルンでの観光は大聖堂を
見ただけでした。

ケルン駅構内のトイレ使用料は1ユーロ。(トイレに日本語表記あり)

帰りのタリスの出発時刻は18:43だったので、出発20分前にはホームで
待機していた。
帰りもまた遅延の表示。(朝のようにバタつきたくないからおとなしく列車を待つ。)

ホームではタリスのスタッフさんが待っている人一人一人に声をかけながら巡回していました。
とりあえずチケットを見せると乗車位置を教えてくれたのでそこまで移動した。
ベンチに座って待っているとホーム変更のアナウンスがあった。
ホームそのものが変更するのではなく、同じホームでの乗車位置の変更でした。

列車は21分遅れの19:04に発車。

ブリュッセルへと戻る。

 

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ブリュッセルからケルンへ タリスで行くことにした

ベルギーはオランダ、フランス、ルクセンブルク、ドイツに隣接しています。
いずれの国もシェンゲン協定参加国なので国境検査がなく行き来できます。

ベルギー滞在中にこのうちのどこかへ行ってみようと思った。

まずは移動手段。ブリュッセルから隣国へのアクセス方法を調べてみると
タリスでの移動が便利だとわかった。

タリス(Thalys)はフランス・パリを起点にベルギー(ブリュッセル)、ドイツ(ケルン)、
オランダ(アムステルダム)を結ぶ高速列車です。

ブリュッセル~パリ間は1時間30分、ブリュッセル~ケルン間、ブリュッセル~アムステルダム間は約2時間で移動できます。
ルクセンブルクはベルギー国鉄 インターシティ(IC)で3時間ちょっとかかります。

どの国にいこうか検討した末ドイツ・ケルンに決定!

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タリス(Thalys)のチケット購入

チケットはレイルヨーロッパ(RAIL EUROPE)やタリスのホームページから
購入できます。(事前予約で割引料金設定がある)

レイルヨーロッパのサイトはこちら

レイルヨーロッパは日本語で購入できます。

今回はタリスのホームページからチケットを買いました。

タリスの公式サイトはこちら

① 乗車区間、乗車日、人数を選ぶ 

 

② 列車と座席クラス(1等車or2等車)を選ぶ

 

③ 以下 画面に表示にしたがって進めていく。

 

 

 

 

 

 

 

タリス 座席表

 

完了後、予約確認のメールが予約時に入力したメールアドレスに届きます。
乗車後、検察に回ってきた乗務員にメールに表示されているQRコードを読み取ってもらってチェック完了です。

スマートフォンにQRコードを表示させて読み取ってもらえばいいのですが、
乗車時にiPhoneが何らかの不具合で画面表示ができないことになっては困るので、予約確認のメールとこのメールの右上にあったPrint my ticket をクリックして
表示された画面の両方をプリントアウトして持って行きました。
(チェックの際にはこのプリントアウトした方を見せた。)

 

運賃条件の項目

・出発前まで変更可能 手数料は15ユーロで価格差を適用

・出発前までのキャンセルは50%返金、出発後の払い戻しは不可

注意した方がいいのはキャンセル料のところ。
出発後の払い戻しは不可というのは まあしょうがないのかなとは思うんですが、
タリスのキャンセルは、キャンセル時期にかかわらずキャンセルするとチケット代の
半分しか返ってこないということのようだ‥。

 

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