100名城めぐりの4城目は福井県にある丸岡城へ行ってきました。
現存する十二天守のうちの一つで最も古いものといわれています。
現存天守をみることができるということにワクワクしながら
福井駅から京福バスに乗りゆられること約40分。丸岡城に到着。
【丸岡城の築城は1576年とされているが天守の建築年代は不明でした。
現存十二天守である丸岡城の天守。現存最古という説もありましたが、
部材の柱などを調査したところ、江戸期の寛永年間(1624~44年)に建立されたものであることが判明したそうです。
丸岡城の天守は松本城乾小天守や犬山城の天守よりも後に建築された天守という
ことになり、現存最古という位置づけは難しいようです。(2019年4月追記)】
天守内は見学できるということで階段を上り中へ行ってみました。
説明板があります。
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天守からの眺め。
石落しや狭間などの防御設備があります。
狭間
石落し
天守の屋根瓦は笏谷石でつくられ、天守に石瓦を使用した唯一の現存例で、
これは瓦が凍結して破損するのを防ぐために石瓦を使用しているのだそうです。
石製の鯱
丸岡城は小高い丘にあり、視界を遮る高層の建物もまわりにないので
遠くからでも天守を見ることができます。
春は新緑や桜、秋は紅葉に囲まれ冬は雪帽子をかぶった天守と雪景色‥
いろいろな姿を見せてくれるのではないかと想像しつつ丸岡城を後にしました。
丸岡城スタンプ
(インクが滲んでる‥)
丸岡城:福井県坂井市丸岡町霞1-59
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