松前城までのアクセス

函館から松前城までどのようにして行くか。
車があれば頭を悩ませることもないけれど、レンタカーを借りる気はなかったので
公共交通機関で行くしかない。

早速ルートを調べた。

函館から道南いさりび鉄道で木古内駅へ。木古内から函館バスで松城下車。
バス停から松前城まで徒歩数分。

よし、楽勝 !(^^)!

しかし時刻表を見てポカーン‥(゜o゜)
本数が少ないうえに乗り継ぎもなんだか‥。

時刻表

 

まず、出発と帰りの時間が遅い②と⑤は省いた。
残るは①&③ もしくは①&④のどちらの組み合わせにするか検討。
①&③だと松前城の滞在時間が約50分で、①&④だと滞在時間が2時間20分。

50分と2時間20分‥?!?!

どちらがいいのか考えてみても松前城の規模や見どころなどをまわるのにどれくらいの時間を要するのか
見当もつかなかったので、現地に着いてから判断することにした。

松前城に到着し、下した判断は①&③。

短い滞在時間でかなり足早での見学となってしまった。

電車で片道1時間、バスで1時間半、往復で5時間。乗り継ぎの待ち時間約1時間、往復で2時間。
函館駅~松城バス停の往復合計7時間、そしてメインの松前城の滞在時間は約50分という
眉間にシワが寄りそうなスケジュールだったけれども、車窓からの景色がとてもきれいだったのと、
知らない街を長時間路線バスに乗車しているという新鮮さで移動はあまり苦にならなかった。

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木古内駅は昨年開通した北海道新幹線の北の玄関口

待ち時間を過ごした木古内駅前の道の駅 みそぎの郷きこない

 

みそぎの郷にあるパン屋 コッペン道土さんの塩パン

めちゃくちゃおいしかった(^-^)

「はこだて旅するパスポート」というJR・函館バス・市電・道南いさりび鉄道の使用可能エリアで
2日間乗り降り自由のおトクな切符があります。

いさりび鉄道が使用可能だったので買ってみました。
函館駅のみどりの窓口で購入。

道南観光には便利な切符だと思う。詳細はJR北海道のHPでご確認を。

函館駅改札横にあるいさりび鉄道の券売機

 

函館~木古内間を走る道南いさりび鉄道

車体の色が何種類かありました。

 


 

松城バス停横の閉店した飲食店の建物

(とても気になってしまいバスの待ち時間、店内を覗き込んでいました。あやしい…)

みそぎの郷きこない:北海道上磯郡木古内町字本町338-14
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土方歳三最期の地碑

土方歳三の終焉の地は、異国橋、一本木関門、関門から異国橋の門と諸説あるようですが、
もっとも有力なのが一本木関門とされており、その近くの若松緑地公園に碑がたっています。

函館駅からは徒歩約10分、市電新川町からは徒歩約6分のところにあります。

案内板

土方歳三最期の地碑

お線香とお供えの花‥

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碑の横にある復元の一本木関門

近々土方歳三の生まれ故郷、日野に足を運んでみよう。

 

また、函館を訪れたい。

土方歳三最期の地碑:北海道函館市若松町33-6
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日本100名城巡り 18城目 松前城

日本100名城めぐり、18城目は松前城です。


北海道における唯一の、そして最北の日本式近世城郭で海からの敵に備えた海防目的の城です。
別名は福山城、松前福山城。

 

本丸御門(重要文化財)

天守

本丸御門と天守

本丸御門から天守台の石垣は現存。石の色が薄く緑がかっていて珍しいです。

 

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六角形に加工された石材を使用した石垣

 

搦手二ノ門

 

二重太鼓櫓跡

海が見渡せますね。

 

三の丸と二の丸の間の外堀

腰巻石垣です。

 

天神坂門

 

せっかくの石碑も木々に隠れてよく見えない。昨日行った四稜郭の石碑もこんな感じだったな。

 

松前城スタンプ

松前城:北海道発前郡松前町松城144
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