「富山県」カテゴリーアーカイブ

藤子・F・不二雄ミュージアム

川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムへ。

最寄り駅である登戸駅で下車。目に飛び込んでくる駅名板とゴミ箱にいきなりテンション爆上がりです。ドラえもん好きにはたまりません。

 

ミュージアムに到着。

 

屋外スペース「はらっぱ」のオブジェ。

土管!

 

どこでもドア!

 

ピー助!

 

Qちゃん&O次郎

 

パーマン

 

一番見たかったきれいなジャイアン

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ミュージアムカフェで食したアンキパンビーフシチュー

 

入館は完全日時指定制なので込み合うこともなく快適でした。

ミュージアム前を流れる川の柵や遊歩道にも
藤子ワールドが施されていました。

 

藤子先生の漫画ファンならば富山県高岡市美術館2階にある
藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーもおさえておきたいところ。

 

ドラえもんトラム

乗車口のペインティングがどこでもドア

駅前のドラえもんキャラクターたちの像

 

塗りなおしされたのか、
以前来た時よりも像の色がきれいになっているような気がします。

アクロバティックスネ夫 健在


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芦峅寺

立山連峰の山麓に位置する芦峅寺。
立山信仰、立山山岳ガイドとして知られている地域です。

江戸時代には立山禅定登山者の宿泊施設である宿坊が多くありました。

 

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富山駅から富山地方鉄道に乗り千垣駅で下車。無人駅です。

千垣駅から雄山神社や立山博物館、かつて宿坊があった芦峅寺の中心エリアでは町営のバスが便利です。バス停は駅前にあります。
バスが来るまで駅舎やホームなどの写真撮影をして時間をつぶしていた。が、出発時刻を過ぎてもバスが来ない。
時刻表をよく見てみると、日曜日は運休とある。
えっと、今日は日曜日‥。
待っていてもバスが来るわけがない。
タクシーが通るはずもなく、残る選択肢は徒歩しかありません。
千垣駅から芦峅寺の中心エリアまでは約2㎞なので徒歩圏内だ。
というわけで歩いて向かうことに。

見事な秋晴れ

道路はキレイに舗装されているし、ほぼ平坦道なので歩きやすかった。
わりと車が通るので道路わきの石仏や景色に気を取られて油断すると
危ないです。

 

立山芦峅ふるさと交流館に到着

 

道中は日光を遮る木々などがありませんでした。
直射日光を浴び続けたからなのか、単に体力が落ちただけなのか、
交流館についたころにはかなり疲労していました。

交流館内にあるまんだら食堂で昼食をとることにした。
コンビニはないしほかの飲食店もなさそうなのでここで食べておかないと
食いっぱぐれそうです。

館内には展示室があります。

ごはんを食べて復活。

 

雄山神社芦峅中宮祈殿へ。

日本三霊山のひとつ、霊峰立山を神体とする立山信仰の拠点で立山山頂にある峰本社、岩峅寺にある前立社檀、そして芦峅寺の芦峅雄山神社の三社を合わせて雄山神社です。

 

鳥居をくぐってすぐ右側に手水舎があります。

「此の水は一キロ山奥の水神社境内に湧き出る岩清水です。」
との説明書きがありました。

 

手水舎横にある神明社

 

神明社の横にある治国社(通称 宝童社)

 

参道 参道の立山杉の大木は県の天然記念物に指定されています。

 

拝殿祈願殿 明治維新まで芦峅大講堂と称されていたそうです。

 

立山開山堂 御祭神は佐伯有頼

 

立山大宮
御祭神は館山権現伊邪那岐大神・第四十二代文武天皇・佐伯宿禰有若公

 

立山若宮 御祭神は刀尾天神・稲背入彦命・佐伯有頼命
自然の巨岩の上に建立された堂社。
社前の二本の巨木が鳥居のように見えます。

 

立山開山御廟 立山を開山した佐伯有頼が入廷された地と伝えられる。

 

 

富山県立山博物館
立山の歴史文化に関する常設展示や特別企画展を行っています。
展示館と遙望館は公共建物百選に選ばれています。


 

教算坊
かつて芦峅寺には33の宿坊がありました。
現在残っているもののうちのひとつです。



宿坊とは立山登拝の拠点として全国から参拝者の宿泊、案内、宗教儀式などを行っていた施設です。
教算坊は文政年間の1820年頃に建てられた宿坊です。
一般公開されていて無料で見学ができます。

庭園はとやまの名勝に指定されているだけあって素晴らしい日本庭園でした。

1823年当時の手水舎

 

宿坊の配置図

各宿坊の下に檀那場(布教地)が書かれています。
教算坊の檀那場は難波・越前でした。

道路をはさんで教算坊の向かい側あたりに
かつて宝泉坊という宿坊がありました。
こちらの石塀は将軍家側室であった善珠院と芳善院が寄進したもの、
燈籠は三河国西尾藩主の松平和泉守が寄進したもので
今でも当時のものが残っています。

松平和泉守銘入り燈籠

 

芳善院銘入り石塀

 

善珠院銘入り石塀

歴史的にとても貴重なものだと思うのですが、野ざらし無防備状態なのが気になります。コケ生えてるし‥。
かといってベストな保存方法もわからない。

 

大仙坊

 

閻魔堂
芦峅寺中宮寺の諸堂のひとつ。

 

布橋

江戸時代、女人往生のための儀式である布橋灌頂会が行われた。
この儀式は日本ユネスコ未来遺産に登録されています。
布橋が架かっている姥堂川はあの世とこの世を分ける境界と考えられていた。

 

遙望館
立山博物館の施設のひとつで体験型映像ホールです。
立山の自然と立山曼荼羅の世界を映像で紹介しています。

上映時間のタイミングが合わず鑑賞できなかった。

 

まんだら遊苑
立山曼荼羅の世界を立体的に表現したテーマパーク型博物館

地獄や極楽、立山禅定道、布橋灌頂会などを体感できます。

 

下が見えるので非常に怖いです。

 

中心の円を押し開けるといろいろな香りが楽しめるようになっています。

 

陽の道
立山登拝路をイメージした空間

 

香り三十三観音
所々に置かれていて中からはほのかな香りがします。

 

ゴール地点の立山山頂(に見立てたオブジェ)

 

 

旧有馬家住宅
江戸時代の農家の住宅で立山町指定文化財です。

 

善道坊
当時の面影を残す旧宿坊

 

一日中歩きまわってグッタリですが、日も暮れかけてきたので
早く駅に行かねばならない。もうひと踏ん張り。

画像で見ると明るめに写っていますが実際はそこそこ暗かったです。
昼間ほどではないものの車も通るので暗い山の道路を歩くのは
けっこう危険です。街頭もあまりないので懐中電灯を持って歩くか
反射テープが付いたものを身に着けるかした方が賢明です。

真っ暗になる前になんとか無事千垣駅に到着

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続日本100名城めぐり 16城目 富山城

続日本100名城めぐり16城目は富山城です。

越中守護代・神保長職が築城。戦国時代には佐々成政が改修し居城としたが、
豊臣秀吉により廃城となる。
その後、寛永16年(1639)に前田利次により修復された。
寛文元年(1661)に本格的に大改修され歴代富山藩主の居城となる。

 

富山駅から徒歩15分で富山城に到着。
富山城址公園として整備されています。

芝生広場

 

 

和風庭園

 

 

佐藤記念美術館

 

 

ちょっと無理かな

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模擬天守

 

天守内は富山市郷土博物館になっていて、富山城の歴史がわかりやすく
紹介されていました。100名城のスタンプは博物館に設置されています。
天守は公園内からよりもお濠越しからの方が見映えがよいと思う。

 

千歳御門

千歳御門は唯一現存する遺構です。

その他は、石垣や堀を残すのみのようです。

郷土博物館を見学すると、発掘調査によって地表からは失われた遺構が
地下には多く残っていることがわかります。

 

松川遊覧船

 

富山城 スタンプ

富山城(富山市郷土博物館):富山県富山市本丸1-62

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今回は深夜バスで富山に向かいました。
遠い昔、長距離深夜バスに乗り、かなりの疲労困憊&その他諸々の出来事で、
もうぜってー乗らねえ!二度と乗らねえ!!思っていた。

最近のバスは車内の写真の様子から、なかなかラグジュアリーなテイストを醸し出している。
もう一度乗ってみようか‥とあの時抱いた決意を捨てて乗ってみることにしました。
バスタ新宿より夜行バスで富山へ。ウィラーバスを利用しました。
独立シートにリクライニング、カーテンの仕切り、ずいぶんと変わったんだな、と。
乗り心地に関しては思ったよりも快適で、バスの揺れに体をゆだねていました。
若干気になったのは2時間くらいずっと咳をしていた人がいて気の毒に思いながらも、マスクしてんでしょうね!?ってモヤモヤしてたことくらいで。

現地へは朝早く到着し、時間を有効に使えるので夜行バスの移動もアリ!
移動の選択肢に加えよう (^^)