暗渠さんぽ 小沢川

昨日に続き暗渠散歩。

今日は杉並区の小沢川を歩いてみました。

青梅街道と五日市街道の合流地点近く、青梅街道沿いにある車止めからスタート。

杉並区ではおなじみの熊にまたがった金太郎の車止め。
歴史は古く1972年頃から暗渠や埋め立てた水路にこの金太郎車止めを
設置しはじめたとのこと。
設置から40年以上。かなり年季が入り、劣化して塗装がはげていたり
板は割れていたり、落書きがされていたりとなかなか悲壮感あふれる状態のものも多々あります。
そういったものを修理したりNEW金太郎に取りかえるわけでもなく
ごく普通の車止めにかえているようで、昔に比べて金太郎車止めが減ってきている
ように思われます。
自分の中では杉並の絶滅危惧種として位置づけています。
残された金太郎車止めたちには少しでも長く頑張ってほしいものです。

 
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さて、この水路は田んぼの用水として使用されていたそうで水源地は不明。
ここから堀ノ内斎場脇を通り真盛寺境内を流れて小沢川と合流します。

道幅1m位、かなり狭いです。用水幅ですね。

道幅が広くなりました。

 

寺町を抜け環七に出ます。

この寺町にある真盛寺の新鏡が池が小沢川の水源となります。

昭和36年頃の環七道路造成工事のため地下水脈が断ち切られ
湧き出さなくなったそう。

環七を渡り水路を歩きます。

 

高南中の脇

 

和田中央公園 この辺りに谷戸の池あったんだそうです。

 

和田1-28地点で北からの支流(和田1-59付近にあった清水窪といわれる
湧水の流れ)と合流します。

 

合流地点から南へ進みます。

 

この金太郎車止めの先に行けば神田川に合流!

 

‥行き止まりです‥

この柵の向こうには神田川。

 

富士見橋から見た先ほどの行き止まり

 

終点、富士見橋

丸ノ内線 中野富士見町のすぐそばです。

 

(参考文献は杉並区の刊行物からです。書名を忘れてしまった。)

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暗渠さんぽ 谷戸川(天神川)

久しぶりの暗渠散歩。

桃園川の支流のひとつである中野区の谷戸川(天神川)を歩きました。

谷戸川なのか天神川なのか。どちらが主な名称なのかは
調べていないのでわかりません。

水源は中野区中野5丁目辺りとされています。

スーパーマーケット ライフ中野駅前店の横をスタート地点として出発。
ずいぶん前に買い物をした記憶がある。なつかしい。

 

川の流れカーブの道を歩きます。

 

暗渠にはつきもの 銭湯です。天神湯

 

東京工科自動車大学校の横、谷戸ガードをくぐる。

 

中野1-16辺り。矢印の方向へ進む。

 

道沿いにあった豊川稲荷でお参り。

 

中野1-8辺り。矢印の方向へ進む。

 

山手通りに出ました。

流路は矢印の方向へ続いているようです。

 

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宮下交差点で山手通りを横断。

氷川神社入口前の通りを歩く。

中野1-12で右に曲がり大久保通りに出る。
大久保通りを渡って東へ進み東中野一丁目バス停の先を右に曲がると‥

桃園川緑道、睦橋に合流しました。

 

ここから桃園川緑道を東へ150mほど行くと神田川に合流します。

道の様子と何となくの感覚を頼りに歩いてみたけれど
流路をひどく外すことなく歩けていたのではないかと思う。多分。

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城跡めぐり 松任城址公園

松任城は平安時代末期に当地を支配していた松任氏の館として成立。
江戸幕府の一国一城令により慶長19年(1614)頃に廃城となる。

JR北陸本線松任駅から徒歩3分のところにある松任城址公園。
現在、本丸跡が城址公園となっています。

 

松任古城の図(案内板より)

 

公園内

 

櫓台跡

 

石垣

 

堀跡

 

太鼓橋

 

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木々が所々で日差しを遮ってくれて、風通しも良く、ベンチもいくつか設置されていて公園としてはとてもきれい整備されていました。

以前はおかりや公園という公園名だったそうで、平成19年に松任城址公園に
改名され、平成22年に再整備されたとのこと。

本丸の堀は埋め立てられ、そこには芝生が植えられていて、
当時の橋をイメージしたという太鼓橋がある。
石垣は上部だけが出ている状態で、縁石や柵のような感じで復元されている。

再整備前がどのような状態であったのかはわからないけれど、
「城址」公園としては う~ん、ちょっと惜しい‥という感じでした。
普通の公園としてはいい公園です。

松任城址公園:石川県白山市古城町42番地

 

松任駅前にあったSL

 

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