今年の3月に北陸新幹線が開通し、関東圏から金沢まで電車でのアクセスが
便利になりました。
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金沢城は天正8年(1580)加賀一向一揆の本拠、
本願寺金沢御堂を織田信長軍の佐久間盛政が陥落させ
この地に築いたことに始まる。天正11年(1583)前田利長が加賀に入封して
加賀の拠点とすべく改修。
大手門から登城。金沢城の表門になります。
大手堀の石垣と水掘り
大手門を入ったところで目を引くのが石垣に使用されている大きな石。
この巨石は鏡石と呼ばれます。
石垣には担当した大名、奉行の名や分担工事の持ち場の名を示している刻印が
なされているものがあります。
本丸跡はプチジャングルになっていました。
東の丸
天守は落雷により焼失後再建されず石垣のみが残っています。
城と兼六園を結ぶ石川門は裏門にあたります。
右側が切込接、左側は打込接。ひとつづきの建物で石の積み方に違いがある
珍しいものです。
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石川門、三十間長屋などの現存建物は重要文化財になっているものも多く、
その他復元された建物、風雨にさらされ酸化して時間とともに白くなる鉛瓦、
冷害による崩壊を防ぐための海鼠塀、随所にみられる出窓(出し)飾り屋根、
そして種類豊富な石垣等々‥
見どころ満載の加賀百万石のお城。
三十間長屋
五十間長屋
(二の丸御殿(千畳敷御殿)を守るため三の丸と二の丸の境界線に立つ)
ニラミ櫓
(出窓(出し)から敵を攻撃)
河北門
石垣や壁の展示解説があるのでこれをふまえて見て歩くのも
城内見学の一つのアクセントになるかと思います。
玉泉院丸庭園
初代藩主前田利長の正室玉泉院が屋敷を構え、後に第2代藩主利常が作庭。
平成27年に池泉回遊式庭園として江戸後期の姿を再現しています。
金沢城スタンプ
金沢城:石川県金沢市丸の内
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