お城めぐり 稲付城

JR赤羽駅から徒歩5分、稲付城に到着。

 

武蔵野台地北東端部、標高21メートルの河岸台地に位置する戦国時代の城跡です。

太田道灌が築城したと伝えられている稲付城。
この付近は街道上の主要地点をなしていて江戸城と岩槻城の中継のために
築かれた山城である、と説明板に書かれています。

辺り一帯、すっかり宅地化されたこの場所を城跡と認識することは難しいですが、
稲付城と刻まれた石碑や案内板が、かつてここに城があったということに
気づかせてくれます。

 

北門にあたる石段を登っていくと静勝寺があります。
ここに主郭があったそうです。

 

東門

 

発掘調査では空堀が確認されたとのこと。

発掘調査で出土した遺跡

 

道灌堂

中に木造太田道灌坐像が安置されていますが残念ながらガラスが光反射して
中がよく見えなかった。
道灌の命日、7月26日にちなんで毎月26日に開扉されるそうなので
タイミングが合えばもう一度足を運んでみたいです。

稲付城(静勝寺):東京都北区赤羽西1-21-17

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