日本100名城めぐり、28城目は多賀城を訪問しました。
多賀城は奥州開拓の拠点となった城柵。陸奥国府と鎮守府が置かれ、
律令国家の行政と軍事の拠点でした。
仙台駅から電車で16、7分、国府多賀城駅で下車しそこから徒歩15分位で
多賀城に到着。
築地塀跡 政庁正面から南に約300mに位置します。
外郭南門跡
多賀城碑覆屋
覆屋の中に多賀城碑があります。日本三古碑の一つで国の重要文化財に
指定されています。壺碑とも呼ばれている。
碑文には神亀元年(724)大野東人が創建し、天平宝字6年(762)藤原恵美朝狩によって改修されたことが記されている。
ガイドさんによると長い間地中に埋まっていたのを江戸時代に
掘り起こされたとのこと。
そのため保存状態がよかったのか。その後の保護も良かったためか。
石碑には大きな破損や傷もなく良好な状態でした。
政庁へと通じる政庁南大路跡
きれいに整備されています。
政庁跡
縮尺200分の1の政庁復元模型
政庁跡の桜
政庁跡から北へ約300m、六月坂地区にある多賀神社
滋賀県にある多賀神社の分霊を勧請したとされています。
昭和27年建立の多賀城神社
陸奥太守として多賀国府に赴任した義良親王と北畠親房・顕家父子を祀っている。
城跡南側外郭にある桜
多賀城内で一番早く花が咲く桜の木なんだそうです。
多賀城のスタンプは多賀城跡管理事務所の出入口横に設置されています。
多賀城 スタンプ
多賀城:宮城県多賀城市市川大畑16 (多賀城跡管理事務所)
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