ブリュッセルからアントワープ 日帰り観光

ベルギー第二の都市アントワープ。

ベルギー北東部、オランダ国境の近くに位置します。
16世紀にはヨーロッパの金融、商業都市として栄え現在はダイヤモンド、
近年ではファッションの街としても知られています。

ブリュッセルから電車でアントワープへ行きました。

ブリュッセル中央駅からアントワープ中央駅までベルギー国鉄(NMBS/SNCB)の
インターシティー(IC)快速電車で40~50分で到着します。
ベルギー国鉄のサイトはこちら

ざっくりとした例えなんですが東京駅から中央線で八王子駅に行くような感じです。(距離と乗車時間が大体同じなので)

ブリュッセル中央駅

 

窓口で切符を買おうとしたけれど混んでいたため券売機で買った。
ちょっとモタつきながら無事購入。

2等車の往復切符 運賃は15.4ユーロ

掲示板で列車番号、出発時刻、ホームを確認。

 

改札機がないのでそのまま乗車します。

切符のチェックは乗車後座席に乗務員が検察に回ってくるので
その時に切符を見せればチェック完了です。

検察が終わり、景色を眺めていたはずがいつの間にか爆睡。
乗り過ごさなくてよかったし、貴重品を盗まれたりしなくてよかった‥。

アントワープに到着

アントワープ中央駅

国の重要文化財に指定されています。

アントワープ駅構内のトイレの使用料は50セントでした。

 

到着したときは人出はまだ少ないように感じました。

 

アントワープにも世界遺産の建造物がいくつかあります。

プランタン・モレトゥス博物館

 

市庁舎

ブラボーの噴水。市庁舎上にあるのは神聖ローマ帝国の鷲です。

 
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自分の中でアントワープといえばフランダースの犬です。
あの救いようのない悲惨な物語。
内容とはうらはらのアニメの陽気なオープニングテーマは今でも頭に残ってる。
ラララ~ン ラララ~ン♪って‥ネロ‥(涙)
実話じゃないのがせめてもの救いです。

ネロとパトラッシュが永遠の眠りについたノートルダム大聖堂

入場料は6ユーロ。フラッシュをたかなければ写真撮影OKです。

報われない日々を送り、最期の最期にルーベンスの絵を見ることができたネロ。

ネロが見たかったルーベンスの絵(私も見てみたかった)

キリスト降架

 

キリスト昇架

 

聖母被昇天

 

ノートルダム大聖堂前にあるフランダースの犬像

う~ん、かわいいんだけど なんか違うな‥。顔が長すぎるパトラッシュ。

石畳が掛け布団になってます。

 

ルーベンスの家

チケット売り場

入場無料の日でした。

 

ブリュッセルから気軽に行けるアントワープ。
歴史的建造物を見たり街歩きを楽しむくらいならば1日あればまわれそうです。
美術館、博物館をプラスするならもう1日あればいいかなと思う。

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