今日は新宿駅界隈の施設に訪問。
文化学園服飾博物館→刀剣博物館→東京オペラシティアートギャラリー→
NTTコミュニケーションセンターの順でまわってきました。
まずは新宿駅から徒歩8分、文化学園服飾博物館へ。
「日本人と洋服の150年」という企画展でした。
日本人が洋服を着始めてから150年。
それ以前の1000年間は着物を着用していたことを考えれば150年というのは
短いですね。
見よう見まねの洋服制作、試行錯誤で洋服を取り入れてきた着物から洋服の歴史を見ることができました。
外来のものを取り入れ、それをうまくアレンジしていくという日本の国民性みたいなものが感じられました。
文化学園服飾博物館を後にして刀剣博物館へ。
「第62回重要刀剣等新指定展」でした。
入口で配られた日本刀の鑑賞の手引と刀装具の説明書きを見ながら鑑賞。
日本の刀は海外でも人気なのか外国の方が結構いらっしゃいました。
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次は東京オペラシティアートギャラリーへ。
「オランダのモダンデザイン リートフェルト・ブルーナ・ADO展」が
開催されていました。
各々をメインとした3種類のチラシがあり工夫が凝らされていると思った。
最初はADOって何だ??ってなったのですが、これはリートフェルトの影響を受けた
コーフェルズーの指導のもとサナトリウムの患者らにより制作された玩具シリーズとのこと。
本邦初紹介であるこれらの作品を見ることができてよかったです。
リートフェルトのレッド&ブルーチェアは曲線のないイスなのですが、
座るところと背もたれに絶妙な角度がついていて座り心地を試してみたかったです。
ジグザグチェアも座ってみたかった。
ミッフィーの作者、ディック・ブルーナ。
ディック・ブルーナの名を知らなくてもミッフィーは知ってる人が多いのでは。
今まで何の気なしに見ていたミッフィー、よく見れば波打つような震える輪郭線で描かれているし、顔はすべて正面を向いていることに気付きました。(今更…)
一見シンプルながらもブルーナのふんだんに詰まったこだわりと
目に入ってくる情報を最小限にとどめているという見る側への負担の少なさが
うまく融合しているのかなと感じました。
本日最後の訪問先はNTTインターコミュニケーションセンターです。
「オープンスペース2016メディアコンシャス展」というメディア・アート作品、
現代メディア環境における多様な表現を幅広い客層に向けて紹介する展覧会でした。(チラシより)
4件目の訪問ともなると集中力体力ともに無くなってきていたようで相当ぼんやりとした状態だったので、観た作品の記憶があまり残っていないというどうしようもないことになってしまいましたが、こちらのスタッフの方々とても感じがよくて親切だった‥ということだけは記憶に残っています。
文化学園服飾博物館:渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル
刀剣博物館:渋谷区代々木4-25-10
東京オペラシティアートギャラリー:新宿区西新宿3-20-2
NTTインターコミュニケーションセンター:新宿区西新宿3-20-2スポンサーリンク