100名城めぐり、7城目は富山県の高岡城へ行ってきました。
高岡市は「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡」として
日本遺産に指定されています。
高岡城は加賀藩主前田利長が慶長14年(1609)に築城。
縄張は築城の名手 キリシタン大名の高山右近です。
現在は高岡古城公園となっています。
約21万㎡という広大な敷地内には動物園や博物館、二つの神社などがあり、
水掘りは遊覧船でまわることができます。
日本100名城だけでなく、日本の都市公園100選、桜名所100戦、甦る水100選、
日本の歴史公園100選に選定されており、
平成27年には国指定史跡にもなっています。
それでは、大手口より散策開始。
打込接・乱積の築城当時の石垣を見ることができます。
射水神社
本丸広場
本丸広場を見渡すように前田利長公の銅像があります。
築城当時の水掘も間近で見ることができます。
朝陽橋
橋からの眺め
聖観音菩薩 朝陽の滝
三の丸に「民部の井戸」があります。
民部の井戸
飲水用として数か所の井戸が掘られていて、そのひとつがこの民部の井戸です。
築城当時の姿をしのぶ貴重な遺構です。
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博物館には高岡の歴史や文化を紹介する様々な展示品がありました。
(レトロ好きにはグッとくる博物館でした)
動物園もありました。
護国神社
さくら名所100選に選ばれるだけあって春は桜、秋は紅葉、冬は雪景色と
四季折々の風情を楽しめる広大で自然豊かな公園が中心市街地にあるのは
なんともぜいたくです。
駐春橋から徒歩5分位のところにある高岡大仏へ足を運んでみました。
高さ約16mの阿弥陀如来坐像です。
腹がすいたので昼食をとることに。高岡昆布飯というものが目に付き食してみました。
高岡昆布飯とは高岡産コシヒカリととろろ昆布のおにぎりや昆布〆、昆布巻きなど、
その名のごとく昆布をふんだんに使った料理です。
ちなみに富山県は昆布の消費量全国一なんだそうです。
いただいた昆布飯は甘エビの昆布〆の丼、とろろ昆布ののった天ぷらうどんでした。
新鮮な甘エビと昆布の味がしみていてご飯がすすみます。うどんに入っていたとろろ昆布はかなり味の濃いものでしたがうどんと一緒に食べると味の濃さが緩和され食べやすくなりました。
満腹満足。ごちそうさまでした。
高岡駅前のドラえもん像
アクロバティックなスネ夫
高岡城スタンプ
高岡城:富山県高岡市古城
高岡大仏:富山県高岡市大手町11-29
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